中野新橋らへんに住もう

豊富な種類のクラフトビールとビックサイズのFISH&CHIPSに歓喜!中野坂上・THE HANGOVER(ザ・ハングオーバー)でハングオーバーするまで飲んだ!

2016.12.26 Mon

こんにちは。内田工務店の内田しろうです。2016年も残りわずかとなりました。忘年会、新年会にと忙しくなるこの時期に「中野新橋らへんに住もう」独自の観点からおすすめのお店をご紹介したい!(という理由で飲みに行きたい!)ということで今回は中野坂上にあるクラフトビール専門店THE HANGOVER(ザ・ハングオーバー)に行ってきました。

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こちらのお店はJR東中野駅、東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線中野坂上駅どちらからも徒歩約8分ほど。大久保通り沿いにあります。数十種類のクラフトビールが楽しめるのに加え、本場のFISH&CHIPSなど美味しい料理が食べられる人気のお店です。

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店内は明るく海外のバーのようなつくりになっています。お店のロゴ入りTシャツが販売されていたりコートで隠れてしまっていますが、ギターが飾られています!BGMも会話の邪魔にならない程度にMETALLICAやAt The Drive-Inなどの音楽が流れていて良い雰囲気です。そして店内は分煙になっておりこちらは禁煙。

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こちらのテラス席は喫煙可能。今の時期は少し寒いのでヒーターが設置されています。こちらは夏の夕方に風を感じて飲むのが最高そうですね!

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店長の長山さんにご挨拶。こちらでお店を始められて今年で4年目とのこと。長山さんは以前ニュージーランドに住んでいたことがあり、その時に食べていたFISH&CHIPSの味が忘れられず、日本に戻った後もその味を求めて色々探し歩いたそうですが、中々「これだ!」というものに出会うことが出来なかったそう。そこで元々飲食店で働いていたこともあり、自分で本場のFISH&CHIPSを食べられるお店を出す決意をされたのだとか。お店を出すにあたってFISH&CHIPSに合うお酒を考えていたところクラフトビールに出会い、その味や種類の豊富さ、奥深さに感動し、今の形が出来上がったのだそうです。

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ちなみにHANGOVER(=二日酔い)というちょっと危ない(?)名前はお酒やバーといったところからイメージされたそうで、こちらにお店を出した理由としては、ちょっとした縁と居抜き物件で開店の初期費用が抑えられるところが大きなポイントだったそうです。

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さてさて1杯目を注文しようと冷蔵ケースや黒板を色々見てみましたが、種類が多くて全然わからない!黒板には常時5種類ほど用意されている生ビール・ドラフトビールが表記されています。さらにサイズもハーフサイズ(300ml)、USサイズ(473ml)、UKサイズ(568ml)と選べます。うーんうーんと悩みに悩んでいると長山さんがそれぞれどのような種類とテイストか、そしておすすめを教えてくださいました!こちらの生ビール・ドラフトビールは頻繁に入れ替わるそうでお店に通う楽しみが増えますね!

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1杯目はアルコール度数5.5%と比較的軽めなナギサビールのみかんエールをハーフサイズ(750円)にしました。こちらは日本の和歌山の地ビールとのこと。

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それでは乾杯!

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うおー!本当にみかんの香りが!柑橘系のさわやかな香りとさっぱりとした味が1杯目にちょうどよいです!

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こちら同行者が頼んだそれぞれのビール。左からナギサビールのみかんエール(USサイズ)、Hopworks Urban BreweryのMassive Peach IPA(USサイズ)、Laurelwood BrewingのTree Hugger Porter(ハーフサイズ)。Hopworks Urban Brewery、Laurelwood Brewing、どちらもアメリカのポートランドにあるクラフトビールです。こうやって並べてみるとそれぞれの色合いが全然違うことが分かりますね。そしてUSサイズ以上を頼むと出てくるこのHANGOVERオリジナルグラスが素敵!

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おつまみで頼んだ大盛り焼き枝豆(950円)が到着しました!こちらはゴマ油とオイスターソースで香ばしく焼いた枝豆で人気の一品!

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いただきます!

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熱ッッッ!!!!!焼きたては熱々でした。。。でもたしかにクセになるお味で美味しいです!

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おつまみも来たしどんどん飲みましょう!冷蔵ケースのクラフト瓶・缶ビールから選びたいと思います!ちなみにこちらのお店では平日にお得なハッピーアワーというシステムがあり、平日(火~金)18:00~20:00にオーダーしたドリンクは全て100円引きに!

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Foundersというアメリカはミシガンの人気ブリュワリーのCentennial IPA(1000円)をいただきます!これはガツンとした香りと味が美味しかったです!

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フィッシュ・アンド・チップス(FULLサイズ1400円)がやってきました!で、でかい!魚のフライが成人男性の握りこぶしくらいあります。付け合わせのソースはトマトケチャップとタルタルソースのほかに、シラチャー・ソースというチリソースやモルトビネガーをお好みで。

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取り分けて、

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タルタルソースをたっぷりと付けていただきます!後で知ったのですが、本場はモルトビネガーでいただくのが一般的なんですね。

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美味い!衣にビールを使用しているそうで外側は本当にサクサクです!中の魚はマダラでこちらはしっかりほっこり。噛むほどにタラの旨味が口の中に広がります。そして揚げ物ってやはりビールが進みますね!

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箕面ビールのヴァイツェン(850円)。こちらは大阪の地ビール。ヴァイツェンとはドイツ語で小麦という意味で、その名の通り大麦でなく小麦を使用しておりフルーティな香りがかすかにするやさしいお味でした。

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ローストビーフ(Mサイズ1900円)も注文しました。牛肉料理にも力をいれているということでこちらは最高ランクであるA5ランクの仙台牛を使用しています!

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美味い!お肉の味がしっかりと感じられるのですが、さっぱりとしているのでペロリといただける一品!これがA5ランクのお味か!和牛を使った料理はローストビーフ以外にも煮込みやステーキなどもあります!

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次にこちらのカナダはバンクーバーのクラフトビールParallel 49 BrewingのGypsy Tears Ruby Ale(950円)をいただきます!パッケージや会社のエンブレムがすごくポップでかっこいいですね!

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よーし飲むぞ!と思っていると、、、

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なんとこのParallel 49 Brewingのクラフトビールを、日本に輸入されている会社の方が偶然お店に来ていらっしゃいました!美味しいビールをありがとうございます!こちらの会社は他にもカナダのクラフトビールを数種類取り扱っており、中野区のふるさと納税の返礼品にも採用されているそう!気になる方は下記をチェック!

BC Beer Trading
https://www.facebook.com/bcbeertrading/

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アメリカはサンディエゴのクラフトビール、Alpine BeerのWilly Vanilly(1000円)。バニラの香りが漂う大人の味でした。

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ここでちょっと箸休めではないですが、趣向を変えてアメリカはミシガンにあるJ.K.’s ScrumpyのHard Cider(1150円)をいただきます。パッケージにもイラストが描いてありますがリンゴ酒です。

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これは本当にリンゴジュースの炭酸割りかと思うほどのキャッチーな味で女性にも人気がありそう!

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絶対美味しいであろう骨付きフランク(2本550円)!

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マスタードを付けてかぶりつきます!

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やっぱり美味い!

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がはは!骨付きフランクをいただいたところでこちらをいただくぜ!アメリカはサンディエゴのPizza Port BrewingのGraveyard’s Pale Ale(1100円)だ!(すいません。カメラマン含めすでにかなり酔ってます。。。)こちらのPizza Port Brewingは他にも…

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Ponto Sessionable IPA(1100円)や、

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Swami’s IPA(1100円)をいただきました。どれもとても美味しかったです!そして何といっても、どのパッケージもとてもビールのパッケージとは思えないほど自由奔放で明るいデザインなのも好印象でした!こちらのPizza Port Brewingに限らず海外のクラフトビールのデザインってとても自由で作り手の思いや遊び心がすごく反映されているものが多い印象を受けました。ちなみに度々登場したIPAというのはインディア・ペールエールのことで、通常のペールエールよりホップを効かせているので苦みが強く、アルコール度数が高いのが特徴です。今IPAはとても人気でお店には欠かすことの出来ないビールなんだとか。

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こちらのクラフトビールはなんとテイクアウトも可能!お家でも楽しめるなんて素敵ですね!

いやーいつも飲んでいるビールに、これだけの種類や味、醸造所があることに驚きました。これだけあると自分好みの味、ブリュワリーを探してみるのも楽しそう!お店は僕たちが滞在している間にも、お一人でカウンターに座り黙々とクラフトビールを楽しまれている方や、僕たちと同じように数人で色々なビールを注文して楽しんでいる方々など、様々なお客様が沢山いらっしゃっていて終始にぎわっておりました。駅前や大通り沿いを歩くと安さを売りにした味も雰囲気も画一的なお店が増えた印象を受ける昨今。本当に自分が美味しいと思うものを、出来るだけ良心的な価格でお客さんに提供しようというこちらのようなお店が、自分たちの住んでいる地域にあるというのはとても貴重なことなのではないでしょうか?私共「なかすも」も地域のオンリーワンとなれるよう今後も精進していきたいと思いました。こちらのハングオーバーでは今回頼んだビールや料理以外にもまだまだ沢山の種類のビールやメニューがあるので、ぜひご自身で最高の組み合わせを見つけてみてください!※次の日同行者数名が本当にハングオーバーだったそうです。みなさん飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう!笑

THE HANGOVER(ザ・ハングオーバー)

ジャンルビアバー ダイニングバー 居酒屋
電話03-5389-3049
住所東京都 中野区中央1-51-4
URLhttp://thehangover-craftbeer.com/
営業時間火~木・祝・日 18:00~1:00 金・土 18:00~3:00
定休日月曜日、第一・第三・第五日曜日

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