暖簾をくぐったその先は…古着やジュエリーも販売中！？西新宿五丁目・美容室中新ロケット五丁目でカットしてもらった！

2019.06.26 Wed

こんにちは。内田工務店の内田しろうです。トピックス取材、大分お久しぶりになってしまいました。需要があるないは置いておいて、こりずに続けていくつもりなので、見捨てずによろしくお願いします。(土下座)
今回はごく一部の方から非常に好評を得ている髪切り企画でございます！当たり前ですが、仕事をさぼっていても時間が経つと髪は伸びるもので、私の怠惰な性根と共にバッサリと、いっていただこうと今回は西新宿五丁目の美容室中新ロケット五丁目さんに行ってきました。

お店は都営大江戸線西新宿五丁目駅から歩いて5分ほど。拡張工事も終わって歩きやすくなった山手通り沿いにあります。他に中野坂上駅や中野新橋駅からも徒歩圏内。2016年1月開店ということで、ほぼこのサイトと同じ時期に産声をあげたということですね！勝手に親近感

一見しただけではすぐに美容室だとは判別し辛い店構え。実際に開店当初、暖簾の「ロケット」を「コロッケ」と見間違えて、お総菜屋さんだと思って来られた方もいたのだとか。笑

暖簾をくぐって、いざ入店。

店内に入るとまず気になるのが……

入ってすぐの場所に陳列されている品々。

服や帽子に

蝶ネクタイ

ジュエリーなど、美容室の一画がちょっとしたショップスペースになっている珍しいつくりです。

これらは全て知り合いの作家さんや古着屋さんからお預かりして、お店で販売している商品だそうです。

特にこちらのジュエリーたちはNSR5というブランドで、この美容室の奥に併設されている彫金の工房で制作された作品。

他にも、こだわりの素材で制作したお店のTシャツや

オリジナルワックスも販売されています。表の看板にも書かれていたこのロッケトのキャラクターはマスコットの「ロケットくん」だそうです。直球なネーミングで覚えやすいですね。笑

さて！この様に沢山の素敵な作品たちに囲まれた雰囲気の中で本日カットしていただくモデルは……相も変わらずこの方です。そうです。僕です！

カットしていただくのはオーナーの名取さん。以前は阿佐ヶ谷や中野新橋などで働いていたということで、この道20年。今回も完全にお任せでお願いしました。

開店して3年半ほど。地域に根差した、気軽に来てもらえるようなお店にしたかったというコンセプトの通り、来店されるのはご近所の方が多いそう。比較的男性の方が多く、小学校低学年の小さなお客さんもよくいらっしゃるとのこと。

カットしてもらいながら「中新ロケット五丁目」という、失礼ながら、あまり美容室らしくない不思議な店名の由来をお聞きすると、当時三上博史が主演を務めたテレビドラマ「下町ロケット」が好きだったという意外すぎる理由が。そこからロケットのように上がっていきたい、自身もお店も成長していきたいという意味も込めて付けられたのだそう。

若い頃は美容師になるつもりはなく、古着屋さんをやりたかったそうですが、「手に職を持った方がいい。どうしても古着屋をやりたくなったら美容室の脇に古着を置けばいい。」と親にアドバイスされ、この世界に。今まさにそんなアドバイス通りのお店を立ち上げている名取さん！「親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない」これですね！

一人で全て出来るようにと設計されたカットスペースは、コンパクトながら計算された作りで、その距離の近さが名取さんのフランクな感じも相まって、まるで知り合いの家に行ってカットしてもらっているような落ち着いた雰囲気になれます。

カット後の洗髪。

ちなみにこちらの椅子は洗髪台まで回るシステムなので、カットの最中に移動するようなことがありません。小さな空間を効率よく利用できて便利！

最後にスタイリングなどをしてもらって……

完成！すっきりさっぱり！心なしか切る前より背景とも馴染んでいる気が！

横もすっきり短くなって涼しい！夏にむけてこれは嬉しい仕上がり！

カット後に併設されている彫金の工房も少し見学させていただきました。こちらは奥様がメインでやっておられます。彫金師としてはもう10年ほど活動されているそう。金属を加工する作業なだけに炎が！燃

製作途中の作品も見せていただきました。作品はこちらの店頭での販売以外にも、各種イベントなどにも出品されているとのこと。見かけた際にはぜひ！

最後にご一緒に。元々は事務所仕様だったというこちらの店舗。間取りを上手く利用して、自分たちのやりたいことを実現している感じが非常に良かったです。表の通りから見ただけでは分からなかった、こだわりの詰まった素敵な空間が広がっていました。そんな中新ロケット五丁目はカット4,500円(税抜)から！学割あり！お二人とも本日はありがとうございました！