2021.11.15 Mon
こんにちは。内田工務店の内田しろうです。コロナ禍での外出自粛や自身の身に降りかかった災難(ぎっくり首発症)などにより、出歩くことが減ってしまい気付けばめちゃくちゃご無沙汰になってしまいました。緊急事態宣言も明け、自身の体もようやく本調子になってきたのでここから心機一転!ガシガシ更新していきたいと思います!ちなみに今回ご紹介するお店は怪我の治療のために訪れた接骨院の先生に教えていただきました。禍を転じて福と為すの精神!それではいってみましょうー!
ということで改めて今回ご紹介するお店は今年6月に初台に移転オープンした、ヨーロッパのヴィンテージ生地や食器、雑貨を取り扱う緑園さん。元々畳屋さんだったという場所をリノベーションしたお店は、入口の大きなガラス戸が印象的で外観から素敵な雰囲気が!
入店してみると、白い布が張られた天井やご自分たちで補修作業をされたというコンクリートの床が特徴的な明るく爽やかな店内。天井が高く奥行もかなりあるので開放感もありますね!
広いスペースに置かれたレトロな棚に様々な商品が展示されています。元々名古屋や浅草で営業されていたそうですが、こちらの物件の広さや条件などが気に入り移転を決められたそう。
コロナ禍以前にはオーナー自らヨーロッパのドイツやチェコ、ハンガリーやバルト三国など主に東欧周辺をめぐり買い付けてきていたという商品は、日本人である自分にもどこかノスタルジーを感じさせる温かみのあるものばかり。
中でも一番の人気商品がこちらのチェコで作られたガラスボタン。チェコのヤブロネツという町が有名なガラスと宝飾品の生産地なんだそうです。アンティークなものから新しく工房で作ってもらったものなど一つ300円ほどから販売中。
数は少ないですがドイツ製のガラスボタンもあります。このボタンが本当に沢山種類あって、どれも素敵なデザインで写真を撮りまくってしまいました。
個人的に興味深かったのは古い絵本やポストカード、イラスト入りのコースター。イラストが可愛らしいドイツの古い絵本に見入ってしまいました!言葉は分からずとも味のあるイラストは子供だけでなく大人も楽しめそう。今なら頑張って翻訳アプリを使えば文章も読めるし語学学習にもいいかも!?
店舗営業だけでなく通販対応や各地の催事へも出店されているそうです。また店頭にて毎回お店独自の企画展を開催されています。
ちょうど訪れた時はクマに焦点を当てた企画展「クマを見つけに」を開催中でした。どうりで凄い沢山クマがいるなと思ってました!
それでも訪れた時はかなり売れてしまっていたとのこと。気になる企画展があったらすぐに行かないとですね!
ちなみにこの次の企画展はクリスマスにちなんだものになるそうで、クリスマスツリーに飾るオーナメントなどが沢山並ぶとのこと。時期によって商品が変わると、それを楽しみに定期的に訪れてしまいそう。HPやInstagramで企画展のお知らせや催事への出店情報を発信されているので気になった方はぜひチェックしてみてください!
https://www.instagram.com/ryokuen.tokyo/
そんなこんなで取材をしながら良いなと思っていたものを同行者と一緒にちゃっかり購入!
最後にご厚意でオーナーと一緒に。突然の取材依頼にも関わらず快く応じていただき、お店のことや品物のことなど親切丁寧に教えてくださいました。ありがとうございました!
人や物の流れが抑制されたり、時間制限の営業を強いられたりと、未曽有の事態に仕事も遊びもなんともやりきれない日々が続いていた気がします。そのような状況下でも、このように新しく素敵な場所を作っている方を知ってなんだか元気を貰えました。また一つ中野新橋らへんに魅力的なお店ができていました!
ジャンル | ヴィンテージ品・生地・食器・雑貨 |
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電話 | 090-9840-6441 |
住所 | 渋谷区本町2-39-17 |
URL | https://ryokuen.tokyo/ |
営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 月曜日 |