中野で新進気鋭の焼き鳥店・鳥ひさで沢山食べて呑んだ！中野新橋のあのお店との関係とは！？

2022.09.10 Sat

こんにちは。内田工務店の内田しろうです。今回は中野の焼き鳥屋さん「鳥ひさ」をご紹介したいと思います。以前から気になっていたのですが、コロナの影響などで中々取材に来ることができず、今回念願かなってついに行ってきました！

お店はJR中野駅から歩いて5分ほど。近年大規模な再開発が進む中野駅周辺ですが、お店がある北口のふれあいロードや昭和新道周辺は小さな飲食店が軒を連ね、今も昔ながらの雰囲気が残る活気のあるエリアです。

正式なお名前は「鶏肉屋の炭火焼鳥 鳥ひさ」。…とここまで聞いて中野新橋らへんに住んでいる通な方ならば「あれ？中野新橋にも同じ名前のお店があるぞ。」と思われることでしょう。

中野新橋にある川島商店街の精肉店、鳥ひささん。精肉以外に唐揚げや天ぷらなどの手作りのお惣菜とお弁当も販売している地域に根付いた人情味溢れるお店。それもそのはず、なんとこちらのお店はこの鳥ひささんのご子息が始められたお店なのです。だから鶏肉屋の炭火焼鳥なんですね！

お店は階段を上って2階部分。元々イタリアンレストランだったというテナントを改装した店内は、外観からは分かりづらいですが結構奥行あります。

一番奥に調理場があり、その手前にカウンター席、そしてテーブル席とあるので、グループやカップルでの利用からお一人でサクッとちょい飲みでの利用など色々なシチュエーションで楽しめそう！

また店主が音楽好きということもあり、同じように音楽が好きな方やバンドマンの方などがよくいらっしゃるそうです。自身の出演するライブのフライヤーを持参する方もいるそうで、頼まれたフライヤーは全てこちらに貼っているとのこと。たしかにこの一画だけライブハウスかリハーサルスタジオの様な雰囲気。笑

そしてそんなお店だから!?トイレの中はイギリスの伝説的なバンド、モーターヘッド一色という独特すぎる空間！

手洗い場のソープディスペンサーもジャックダニエルという徹底っぷりには思わず笑みがこぼれます！笑
(ジャックダニエルはモーターヘッドのフロントマン、レミーが愛飲していたお酒として有名)

さて、そんな店内に軽く興奮しつつも着席。蒸し暑い日だったので早速生ビール(470円)で乾杯！
※撮影時のみマスクを外しております。

グビグビっといただき、あー最高！！！！！

おつまみは何にしようかなということでこちらメニュー表の一部。色々あって迷っちゃいますね～。串焼きは絶対頼むとして…

まずはささみとアボカドのわさび醤油和え(580円)を頼んでみました！

いただきます！

うーん…

美味い！アボカドとやわらかなささみがいい感じ！

そうこうしている間にレバーとハツ(各160円)が到着！

見てください！このレバー1つのデカさよ！お伝えしたく比較対象に顔面近づけてみましたがお分かりになりますでしょうか？

いただきます！

美味いー！いやーこれはお酒が進みますね〜。スイマセーン、ビールおかわりください！

その他に胸肉とネギの串でその名もむねぎま(190円)や、

ニンニクの芽豚巻き、しそチーズ豚巻き(各190円)、

つくね(190円)も頼みました。

どれもとても美味しくて、すでにこの時点でかなりビールをおかわりしてしまいリアクションが薄くなってきてしまいました。汗

箸休めに、ちょっとさっぱりしたものをということで水ナスとみょうがのポン酢和え(480円)を注文し、

さらには勢いでポテトフライ(480円)も頼みました。もうこの辺りから取材だということを忘れて普通に飲んでいます。

本来であれば飲み物も色々頼んでお伝えしなくてはと思っていたのですが、お料理が美味しくて気づけばビールとチューハイを大量に飲んでいい感じに。今この記事を書きながら振り返って、絶対ジャックダニエルは頼まないといけなかった流れだと気づきました。。。ちなみに飲み物は他にもカクテルや日本酒、ソフトドリンクなど各種取り揃っています！←必死のフォロー

そして最後に、何か〆をということで名物の親子丼(880円)を注文。玉ねぎは入っていない親子水入らず丼。なんかもう卵がキラキラしていて宝石箱のように見えるのは私だけ？

結構食べたはずなのに美味しすぎてガンガン食べられます。あっという間に完食。お腹いっぱいでごちそうさまでした！

お店は開店して3年ほど。そのほとんどの期間がコロナ禍というかなり厳しい状況での営業にもかかわらず、「今が大変な時期だからこそ、あとは上がっていくだけです。」と語る店主の桑原さん。その前向きな姿勢と日々満足することなく様々な経営努力をされているというお話を聞いて、酔った自分の背筋もグッと伸びました。本日はありがとうございました！

ということで店主の方ともお話しでき、ご機嫌な感じでお店を後に。今回注文したメニュー以外にも気になるものが沢山あったので、これは再訪しなくては。また自分たちが帰るころには店内ほぼ満席状態で賑わっており、少しずつですがコロナ前の日常が戻りつつあるのかなと。そんなことをふと思いながら、そして次の未知なるお店を探して、やや千鳥足で中野の闇へ消えていくのでした。それではまた次回……。